セキスイハイム施工不良-内部不具合(1)-

今回は、ユニット組立後の内部状況を公開します。

セキスイハイムは工場生産で高品質を謳うのがセールスポイント、「中身が違います」と主張しています。

ハイムカタログ 工場生産の中身が違うを主張

実際に私たちもそこに大きなメリットを感じたのでセキスイハイムを選びました。

ユニット組建てでは色々な想定外の事が起こったものの。。。

ユニット内部に関してはカタログ通り「中身が違う」高品質なものだと楽しみにしていました。

残念ながら、その期待は崩れさりましたが...

柱下枠の切端のカットがいい加減な状況

柱下枠の切端面の処理がひどい!!!

何故この状態かとハイムに尋ねると下記の回答でした。

ハイムでは、先に床板ができてユニットを組み立てていくそうです。

そため、ユニット中央部に配置される間仕切柱の下枠カットは、電動ノコギリの歯が床板に干渉しないよう

ノコ歯を斜めに配置してカットします。

しかし、完全に切断すると床板を傷つけてしまうので、カットを寸止めします。

そして、下枠が完全に切り離されない状態のまま手で折り取るのが手順となっているそうです。

まさかの手折り!!!それでは綺麗に仕上がらないでしょうね!!!

柱の表面が割れているところもありました。

柱の表面割れの状態
柱の不具合状態

因みに写真の表面割れは、「ツーユーホーム構造用製材品質管理基準」では「合格」だそうです。

(ハイムに確認した回答です)

高品質???

逆にこんなに柱表面が割れる理由を知りたいくらいなんだけど。

カタログ 機械ならではの高精度をハイムは謳っている

カタログには、「機械ならではのパワーと高精度」「詳細まで全て把握」と記載されているので、

我が家のこの状況も、もちろん把握して出荷されているのでしょうね。これが工場品質か...。

なるほど。 

機械ならではの高精度は何処にいった?!

ハイムの現場監督は一言、「パテで埋めますから大丈夫」と。

柱の切端が”ガタガタ”と指摘した際、「性能は問題ありません。見えませんしね。」と。

監督から笑顔で返答されました。

見えなければいいってこと?! 

それなら工場で作るより大工さんの方がよほど綺麗に切るよね...残念です。

セキスイハイムのセールスポイントは他にもあります。

カタログ ハイムは職人の高い技術力を主張している

「職人の高い技術力」「技術ムラを生まない」「人の力を100%引き出す」

正直、どれだけ正確なのかめちゃくちゃ期待していました。

なぜなら、カタログだけでなく最初の工場見学で期待値を上げられていたので。

でも実際に家を建てるのって、見学で見てきたものとは違うんですよね。。。

壁の造作が悪い、壁が垂直ではなく後ろに傾いている状態
ハイムの壁造作の状態
石膏ボード壁間の隙間が大きい状態
石膏ボード間の隙間は3mm以上
(隙間は3mm以下がハイム基準)
石膏ボードの角が欠けている状態
石膏ボードの欠け
石膏ボードが釘打ち部から割れている状態
釘打ち部からのボード割れ
上枠材の角が欠け・割れている、石膏ボードが割れている状態
釘打ち部からの割れ、上枠材の不良
床大判パネルが割れている状態
大判の釘穴からの割れ

石膏ボードが割れていても工場で取替えておらず、現場でのパテ埋めすませているのが現実

職人なら石膏ボードの割れや柱の表面割れくらい気づきますよね???

私たちはハイムに検査体制を確認しました。

その内容とその他の不具合は【内部不具合(2)】で公開します。

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