セキスイハイムの床音鳴り

今回は我が家の床の音鳴りについて紹介します。

引き渡し時には気付かなかったのですが、住み始めて床を歩くと音鳴りする部位がありました。

和室からリビングに入るとリビングの端から音鳴りすることもありました。

床の音鳴りする場所は1階のLDKと和室、2階の洋室1部屋です。

結構大きな音がしますのでビデオを見てください!!!

床を踏むと音鳴りする

我が家では床の凹凸や傾斜がある不陸部分で特に大きな音鳴りがしていました。

我が家の音鳴りの原因は、床のたわみ(波打ち)でフローリング材と床板(パーチクルボード)間の隙間や根太の反りで床板との間に隙間があり、上を歩くと隙間部が擦れて音鳴りしていました。

セキスイハイムの床根太を支える大引きは3700mm幅の部屋の中央に1本のみのため、床が沈み込みしやすいことも影響しています。

我が家はグランツーユーの仕様ですので根太は2(3.8cm)×6(14cm)のサイズです。工務店が建てる家よりも太い根太で丈夫だと思ったのですが...そうではありませんでした!

セキスイハイムの床下大引き配置図

我が家の補修方法は、フローリング材と床板との隙間に接着剤を注入しました。それでも音鳴りする1階の部位には、大引きを追加し床板が沈み込むのを防止することで音鳴りを止めました。

床下追加大引き配置図

音鳴りの原因は隙間での板材同士の擦れですので、床の不陸(凹凸)や傾斜とも関係しています。

我が家の床はビー玉が転がる傾斜や凹凸がある状況でした。その状況を【セキスイハイム施工不良-床ビー玉転がる(傾斜・凹凸)】で紹介していますのでご覧ください。

我が家では和室の床の間も音鳴りしていました!!!

この原因は床の間の構成材に隙間が多く、床板と壁の擦れ、施工精度が悪く床板が沈み込むことでの音鳴りです。

結局は施工不良です!!!

床框(とこがまち)と床板との隙間

補修方法は、床板と壁間の隙間・擦れをなくすよう構成材を一度バラシて床板が沈みこまないよう床地板の再固定を行いました。

床の間の補修状況

高いお金を支払った新築の家で歩く度に床音鳴りするのは怒り心頭です!!!

床音鳴りには原因が必ずありますので施工業者に粘り強く訴えて補修してもらうことが大事です。

次回は「玄関部位が固定し損ねていた」状況を紹介します。

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