セキスイハイムの我が家には虫が入る

今回は我が家の部屋の中に虫が入ってくる状況を紹介します。

セキスイハイムは「家全体で紙幣1枚分のすき間に」と気密性が高いことをカタログで謳っています。

「壁、床の継ぎ目に隙間を防ぐテープ貼りを念入りに行います」とアピールしています。

しかし、我が家にはクモやムカデみたいな形のヤスデという３～４cm位の虫が入ってきます。

リビングにもトイレにも風呂場の中までもヤスデが侵入してきます。

そしてクモの巣にからまったヤスデがクモに食べられています！！！

ヤスデやクモより小さいアリも部屋の中に侵入してきます。

和室に尺取虫まで侵入してきていたのには驚きました。

”家全体で紙幣1枚分のすき間”なのに、何故３～４cmもあるヤスデやクモ、尺取虫たちが部屋の中に入ってくるのでしょうか？

セキスイハイムはユニット同士を接合する工法でニット間の床には隙間がありテープで塞ぎます。

我が家にはこのどこかにテープ貼りの不良があり床下から虫が入ってきたのでしょう。

我が家は床下からユニット間の隙間に虫が侵入できないようハイムにテープで塞いでもらいました。

セキスイハイムのカタログでは「お引渡しの前に実際のC値を測定」となっています。

我が家も気密テスト結果は「合格」といただいています。

しかし虫が入ってくるすき間があるのに「合格」するということはどうなんでしょう？？？

我が家の状態から本当に気密テストをしたのか？、あるいは合格したのか？私たちには疑問だらけです。

家を建てるためモデルハウスで打ち合わせをした時にテーブルの上に蟻が列をなしていました。

何故こんなモデルハウスに蟻がいるのか！

その光景が気にはなったのですが、まさか我が家のあるゆる部屋に虫が侵入してくるとは当時思いもしませんでした。

この時にセキスイハイムを選択肢から外しておけばよかったと後悔しています。

ユニット同士間のすき間のテープ貼りが悪いと虫が侵入します。現地工事を常時見ることはできませんので、教訓としては気密テストに立ち会うことをお薦めします。

セキスイハイムの監督に気密テストの日程を必ず確認しましょう。

次回は和室のユニット間の段差について紹介します。