セキスイハイムの天井裏でカビ繁殖
セキスイハイムは工場生産のユニット工法ということで「雨ざらしによる建築中のダメージを防ぐ」を謳っています。
今回はセキスイハイム施工不良の一つとして、その盲点である「天井裏のカビ繁殖」の実態を紹介します。
入居して約半年、和室天井の不具合で張り替えることになり、天井(ラミ天)を剝がしてみると
そこに黒い斑点が点々と...これは何だ???気持ち悪い!!!!
これはどう見てもカビでは?とセキスイハイムの監督に話すと「調べます」との回答。
黒い斑点部分をサンプリングし試験会社にて分析した結果は
やはりカビでした!!!
セキスイハイムのカタログでは「実証!ココが違うーカビや腐食も見つからなかった」とあります。
カタログどうりであれば我が家の天井裏にカビはないはずです。それがたった6カ月でカビが一杯繁殖しているのは何故でしょうか?
ハイムの回答は「材料メーカーは初めてのケース」であり最初からカビが付着していたものではない、
「現場で資材ラックを屋外に設置、材料を保管していた結果」と現場工事の施工不良責任を認めています。
しかし、我が家の建築工事の開始時期は10月からですので雨も少なく湿度は低かったはずなのですが..
セキスイハイムは工場生産のメリットとして雨を防げることを上げていますが、和室天井を葺いたり内装の壁を作ったりの内装工事は当然雨風ある新築現場で行われており、ここに盲点がありました。
その新築現場での資材保管状態が悪く材料が湿気を帯びているとカビが繁殖するということです。
材料の保管状態が同じですから和室天井裏以外にも我が家は見えない所でカビが繁殖しているのでしょう。
...きっと!
今回の教訓は「工場生産のセキスイハイムでも見えない所でカビが生える」ということです。
我が家は湿度の低い秋にユニット内装工事を行っていますが天井裏側にカビが生えました。
健全な家を建てたいならば、工場生産のセキスイハイムであっても「梅雨時期の現場工事は避ける」
材料が雨に濡れないか「建築現場の材料保管状態を確認する」ことを推奨します。
次回は室内に【室内に虫が入ってくる】実態を紹介します。